『どうぶつたちへのレクイエム』

2010年10月04日
Books
どうぶつたちへのレクイエムどうぶつたちへのレクイエム
(2005/02)
児玉 小枝

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 今日取り上げたこの本は、全国各地で写真展が開かれたこともあ
り、既にご存知の方も多いかと思います。
動物収容施設で殺処分(炭酸ガスによる窒息死)された動物たちの
最期(処分直前)の写真集です。
 わずか127頁の本ですが、ここに書かれていることはとても重く…
初めて読んだ日から5年になりますが、その日以降、私の胸に抜け
ない棘のように刺さっています。

 この本とは、近所の小さな書店で偶然出会いました。
猫と暮らし初めて、動物に関する書籍のコーナーに足繁く通うよう
になり、猫に関する書籍をよく買っていた頃でした。

 手に取ってみて…買おうか買わないでおこうか、迷いました。
見たら気が重くなるのは、わかっていましたから。
 店先でしばらく逡巡しましたが…、
目を逸らしてはいけないと考え、買いました。

 もしも まだご覧になってない方がいらっしゃいましたら、是非
とも、ご覧になっていただきたい一冊です。
身近にお子さんがいらっしゃるなら、どうかお子さんもご一緒にご
覧ください。文中には、この写真展示会を見に行った方たちの感想
も掲載されています。
 その中には、小学1年生のお子さんの率直な感想もあります。


 1匹の猫と暮らし始めて、動物がこんなにも愛おしいと知り、大
きな癒しを与えてもらうと同時に、この子を通じて、動物たちの置
かれている過酷な環境についても教わりました。
 
 ペットショップで売られている子。
ゴミのように棄てられ、殺処分されていく子。
うちの子も、どの子も「いのち」の重さに違いはない筈。

 自分にできることがとても小さくても、一人でも多くの方に現状
を知っていただきたいと願う次第です。




 
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mojorum
Posted by mojorum
世の中にたえてニャンコのなかりせばワテの心はのどけからまし